濃い目のコーヒーが苦手の方にも美味しい1杯。
アメリカンコーヒーは、昔イギリスとアメリカ合衆国との戦争があった時代、イギリスがアメリカに対し紅茶の輸出を停止したため、困ったアメリカ人が紅茶の代用飲料として紅茶と似た濃さのコーヒーを飲み始めた事に由来します。ですから、メインブレンドに対して薄目のコーヒーをアメリカンコーヒーとしていますが、一度淹れたコーヒーに後からお湯を足すのは邪道。普通に抽出して飲みやすいコーヒーに仕上げました。 浅目の焙煎は、炒り豆に生焼けの青臭い風味やエグ味を残さずにしっかり火を入れながら予定の深度で止める技術が焙煎師に要求されます。主任焙煎師の卓越した焙煎技術もお楽しみください。
原材料の生産国 | ブラジル、コロンビア、エチオピア、他 |
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アメリカン用に配合・焙煎しておりますが、粒度が細か過ぎると抽出過剰になり濃度感が高まります。また、湯温が低いと酸味がハッキリ表に現れますので、高温抽出が向いています。
菊地珈琲独自の評価です